食料の海外依存は、長距離輸送を伴うことから二酸化炭素 (CO2)の大量排出につながる。
 食料の輸送に伴う環境負荷は、「輸入相手国別の食料輸入量×輸送距離」で算出するフードマイレージ(t・km)で示されるが、2001年の試算では、日本のフードマイレージは約9000 億t・kmである。これは日本の1年間の総貨物総量の約1.6倍に相当し、アメリカや韓国の約3倍、イギリスやドイツの約5倍に達する。1人当たりでは約7100t・kmで韓国の約1.1倍だが、アメリカの約7倍となる。国産・地元産の農産物を食べる「地産地消」が日常の生活として定着することを通して、環境や日本農業に貢献することが求められる。
 第三に、農作物の栽培や家畜の飼育など、食料の生産には大量の水が必要となる。ゴメ1kg を作るには3.6 tの水が必要とされ、小麦1kg では2.0t、大豆1kgでは2.5t、牛肉1kgでは20.6tが必要だ。食料の海外依存は水の輸入でもあり、輸出国における水不足の問題を引き起こしかねない。
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